MENU

手作りの結婚式招待状の作り方!必要なもの・文面・印刷まで7ステップで解説

結婚式 招待状 手作り

結婚式の招待状をせっかくなら自分たちで作ってみたい。でも実際に始めようとすると、「何を用意すればいい?」「Canvaで作っても大丈夫?」「文章は何を書けばいい?」と迷いますよね。

結論からいうと、結婚式の招待状はデザイン作成→文面入力→印刷→封入→郵送まで自分たちで手作りできます。

デザインが得意でなくても、Canvaなどのテンプレートを使えば一からレイアウトを考える必要はありません。もっと手軽に作りたいなら、台紙や封筒がセットになった手作りキットを使う方法もあります。

ただし、招待状は単なるおしゃれなペーパーアイテムではありません。

結婚式の日時、会場、返信期限などをゲストへ正確に伝える大切な案内状なので、デザイン以上に「間違いなく、読みやすく作ること」が重要です。

時期やること
結婚式5〜4カ月前ゲストを決める・住所確認・デザイン検討
4〜3カ月前文面・レイアウトを作る
3カ月前頃校正・試し刷り・本印刷
3〜2カ月前宛名・封入・発送
結婚式約1カ月前返信期限の目安

手作り招待状で一番怖いのは、デザインの失敗より日付や名前の間違いです。完成したら、新郎新婦だけでなく式場スタッフにも一度確認してもらうと安心です。

この記事では、オリジナルの結婚式招待状を手作りする方法を、準備から郵送まで順番に詳しく解説します。

目次

手作り招待状は3つの方法から選べる

「招待状を手作りする」といっても、すべてを一から作らなければいけないわけではありません。

自分たちがどこまで作業したいかによって、大きく3つの方法があります。

作り方自由度手間向いている人
一から自作非常に高い多いデザインにこだわりたい
テンプレート・手作りキット高い普通簡単に手作りしたい
デザインだけ作って印刷業者へ依頼高い少なめ印刷品質も重視したい

すべて一から作る

最も自由度が高いのが、用紙・封筒・デザインまですべて自分たちで決める方法です。

Canvaなどでデザインを作り、用紙を購入して自宅プリンターで印刷すれば、かなりオリジナリティを出せます。

紙の種類、サイズ、リボン、シーリングスタンプなども自由なので、結婚式のテーマに合わせて細かく作り込みたい方に向いています。

ただし、紙選びから印刷設定、裁断、組み立てまで必要になるため、想像以上に時間がかかることもあります。

テンプレート・手作りキットを使う

初めて招待状を作るなら、個人的にはこの方法が一番取り組みやすいと思います。

台紙、中紙、封筒などがセットになった手作りキットを購入し、用意されたテンプレートに名前・日時・会場などを入力して印刷します。

サイズを測ったり、招待状に合う封筒を探したりする必要がないので、完全自作より失敗しにくいのがメリットです。

「手作り感は出したいけれど、ゼロから設計するほど時間はない」という方に向いています。

デザインだけ作って印刷は業者に任せる

もう一つ便利なのが、自分たちでデザインデータを作り、印刷だけ専門業者へ依頼する方法です。

自宅プリンターでは難しい厚紙や特殊紙も使いやすく、印刷のズレや色ムラも抑えられます。

箔押しなどの加工ができる印刷サービスもあるので、「デザインは自分たちで作りたいけれど、仕上がりはきれいにしたい」という場合に向いています。

手作り招待状に必要なもの

紙の招待状を手作りする場合、基本的には次のものを準備します。

  • 招待状の本状
  • 封筒
  • 返信用はがき
  • 会場案内・地図
  • 必要なゲストに渡す付箋
  • 封緘シールなど
  • 往信用・返信用の切手

受付、乾杯、スピーチ、余興などをお願いするゲストには、集合時間やお願いする内容を書いた付箋を個別に入れます。

リボンやシーリングスタンプ、トレーシングペーパーなどは必須ではありません。装飾はデザインに合わせて追加しましょう。

手作りの結婚式招待状の作り方7ステップ

必要なものが分かったら、実際に招待状を作っていきましょう。

いきなりCanvaを開いてデザインを始めるより、ゲスト・差出人・掲載内容を先に決めたほうがやり直しを減らせます。

STEP1.ゲストリストを作り、事前に出席を打診する

まず、誰を結婚式へ招待するかリストアップします。

招待状を突然送るのではなく、事前に「結婚式にぜひ来てほしい」と伝えておくのが丁寧です。

その際に住所と氏名を確認します。

特に名前は、旧字体や「髙」「﨑」など普段使う文字と戸籍上の表記が異なるケースもあります。

LINEなどで住所を聞くなら、

招待状を送りたいので、郵便番号・住所・お名前の正式な漢字を教えてもらえるとうれしいです。

とまとめて確認しておくと間違いを防ぎやすくなります。

STEP2.差出人と招待状の内容を決める

デザインの前に、誰の名前で招待状を出すか決めましょう。

  • 新郎新婦
  • 両家の両親
  • 新郎新婦+両親の連名

などの方法があります。

現在は新郎新婦名義も一般的ですが、両親が費用を負担する場合や親族を多く招く場合など、家庭によって考え方が異なります。

印刷した後に変更すると大変なので、両家にも確認してから進めると安心です。

STEP3.結婚式のテーマに合わせてデザインを決める

次に招待状のデザインを決めます。

ここでおすすめなのが、招待状だけを単体で考えず、結婚式全体の雰囲気に合わせることです。

結婚式の雰囲気招待状デザイン例
ナチュラルグリーン・ベージュ・クラフト紙
ホテル婚白・ネイビー・ゴールド
ガーデン婚草花・水彩・トレーシングペーパー
和婚和紙・水引・和柄
カジュアル写真・イラスト・チケット風

色は2〜3色程度に絞るとまとまりやすくなります。

Canvaを使う場合は「結婚式 招待状」などでテンプレートを探し、そこから写真・色・フォントを変更すると簡単です。

テンプレートをそのまま使うだけでも十分ですが、二人の写真やイニシャル、会場に合わせたモチーフを追加するとオリジナル感が出ます。

STEP4.招待状の文面を作る

招待状には、おしゃれさだけでなく必要な情報がきちんと入っていることが重要です。

基本的には、

  • 時候のあいさつ
  • 結婚・挙式の報告
  • 披露宴への招待
  • 差出人
  • 結婚式の日付
  • 受付・挙式・披露宴の時間
  • 会場名・住所
  • 出欠の返信期限

などを記載します。

受付やスピーチなど一部のゲストだけに必要な情報は、本状ではなく付箋に分けると読みやすくなります。

フォーマル、友人中心、家族婚、入籍済みなどケース別の文面については、以下の記事にそのままアレンジできる文例をまとめています。

あわせて読みたい
【結婚式の招待状文例】心を込めたメッセージを送ろう 結婚式の招待状を作ろうとすると、「どんな文章にすればいい?」「上司と友人で文面を変えたほうがいい?」「入籍済みの場合はどう書く?」など、意外と迷うことが多い...

STEP5.レイアウトを整えて校正する

文章を入れたら、文字サイズや余白を調整します。

招待状はデザインを凝りすぎると、肝心の日付や時間が読みにくくなることがあります。

特に、

  • 結婚式の日付・曜日
  • 受付時間
  • 挙式時間
  • 披露宴時間
  • 会場名
  • 住所
  • 返信期限
  • 新郎新婦・ゲストの氏名

はダブルチェックしましょう。

自分で何度も作業していると間違いに気付きにくくなります。新郎が作ったなら新婦、新婦が作ったなら新郎というように、別の人にも読んでもらうのがおすすめです。

可能なら、本印刷前に式場のプランナーにも確認してもらいましょう。

STEP6.試し刷りをしてから本印刷する

データが完成しても、いきなり必要枚数をすべて印刷するのはおすすめしません。

まず1枚だけ試し刷りをして、

  • 文字が小さすぎないか
  • 印刷位置がずれていないか
  • 写真が暗くないか
  • 紙とインクの相性
  • 裏表の向き
  • 折ったときに文字が隠れないか

を確認します。

パソコンの画面で見る色と、紙に印刷した色は意外と違います。

厚紙を使う場合は、自宅プリンターがその用紙の厚さに対応しているかも確認してください。

心配なら、デザインデータだけ自分たちで作り、印刷は専門業者へ任せる方法もあります。

STEP7.宛名・封入・切手を確認して発送する

印刷が終わったら、封筒へ必要なものを入れて完成です。

封入するときは、ゲストごとに付箋の内容が違わないか注意してください。

特に、受付をお願いする人の付箋を別のゲストへ入れてしまうと大変です。

2026年9月現在、日本郵便の料金は、定形郵便物50g以内が110円、通常はがきが85円です。

そのため、定形郵便に収まる招待状+返信はがきなら、切手代だけでも1世帯あたり最低195円程度かかります。

例えば60世帯へ送るなら、郵送費だけで11,700円です。

ただし、リボンや厚紙、シーリングスタンプなどを追加すると重量・厚みが増え、定形外郵便になる可能性があります。

装飾した招待状は、切手をまとめて買う前に完成品を1通郵便局へ持っていき、サイズと重量を確認してもらうと安心です。

招待状は結婚式の2〜3カ月前を目安に発送し、結婚式の約1カ月前までに出欠を把握できるよう返信期限を設定すると、その後の席次や料理の準備を進めやすくなります。

オリジナル感が出る手作り招待状のデザインアイデア

手作り招待状の魅力は、既製品にはない「二人らしさ」を出せることです。

ただし、装飾を増やしすぎると費用や作業量も増えます。全部を凝るより、一つアクセントを入れるくらいのほうが上品にまとまりやすいです。

写真を使う

前撮り写真や二人の自然な写真を使えば、それだけでオリジナルの招待状になります。

全面に写真を使う方法もありますが、フォーマル感を残したい場合は表紙や裏面に小さく配置するだけでも十分です。

イラスト・似顔絵を入れる

二人の似顔絵や、飼っているペット、思い出の場所などをイラストにすると、ほかにはない招待状になります。

ガーデンウェディングなら植物、海辺の結婚式なら波や貝殻など、会場と関連したモチーフを使うのもおすすめです。

トレーシングペーパーを重ねる

写真やイラストの上に半透明のトレーシングペーパーを重ねると、比較的簡単におしゃれな雰囲気を作れます。

ただし紙を追加すると重量が増えるので、郵送料も含めて確認してください。

リボン・麻ひも・シーリングスタンプを使う

既存記事でも紹介していたように、リボンやスタンプはシンプルな招待状に特別感を出しやすいアイテムです。

例えば白い招待状に細いシルクリボンを加えるだけでも印象は変わります。

ナチュラル婚なら麻ひも、クラシカルなデザインならシーリングスタンプなど、結婚式のテイストと合わせましょう。

紙質にこだわる

実は、装飾をたくさん加えなくても紙を変えるだけで雰囲気はかなり変わります。

  • マット紙:落ち着いた印象
  • クラフト紙:ナチュラル
  • 和紙:和婚
  • 厚手の上質紙:ホテル婚・フォーマル
  • 凹凸のある紙:高級感

写真中心なら発色、文字中心なら読みやすさも考えて選びましょう。

個人的には、色・フォント・紙・装飾を全部派手にするより、「紙にこだわる」「リボンだけ付ける」のように主役を一つ決めたほうが、手作りでもきれいにまとまりやすいと思います。

手作り招待状で失敗しやすい7つの注意点

招待状は手作りすると費用を抑えたり、自分たちらしいデザインにしたりできます。

一方、ゼクシィでも招待状は同封物が多く、名前・日時など重要情報が多いため、手作り難易度が高いペーパーアイテムとされています。

作り始める前に、特に失敗しやすいポイントも知っておきましょう。

1.作り始めるのが遅い

デザイン自体は数時間で作れても、ゲストの住所確認、文章チェック、試し刷り、宛名、封入には時間がかかります。

手作りなら、遅くとも結婚式4カ月前頃には方向性を決め始めるのがおすすめです。

発送直前に作り始めると、紙詰まりや印刷ミスが起きても修正する余裕がなくなります。

2.印刷前の校正が不十分

手作り招待状で最も避けたいのが情報の間違いです。

特に曜日・時間・会場名・ゲストの名前は必ず複数人で確認してください。

50部印刷してから日付の間違いに気付けば、紙代だけでなく時間も失います。

3.予備を用意していない

必要数ぴったりで作ると、印刷ミスや汚れが発生したときに足りなくなります。

また、結婚式直前に追加で招待したい人が出ることもあります。

自作する場合は、数部程度余裕を持って紙や封筒を用意しておくと安心です。

4.プリンターが紙に対応していない

おしゃれな厚紙を買ったものの、自宅プリンターではうまく給紙できないという失敗もあります。

紙を大量購入する前に、プリンターが対応している用紙サイズ・厚さ・給紙方法を確認しましょう。

5.手作りなら必ず安いと思い込む

手作りは費用を抑えやすい方法ですが、必ずしも最安になるわけではありません。

ゼクシィの最新の手作り招待状調査では、紙の招待状の作成費用は1部あたり平均379円で、郵送料は別です。

さらに、紙、インク、封筒、装飾、切手などを一から購入すると、小ロットでは意外と費用がかかります。

節約が一番の目的なら、材料を購入する前に手作りキットや印刷込み商品とも比較してみましょう。

6.装飾を増やしすぎて郵送料が上がる

リボン、厚紙、シーリングスタンプなどを増やすほど招待状は豪華になりますが、重量や厚みも増えます。

定形郵便として送れるのは、長さ14〜23.5cm、幅9〜12cm、厚さ1cmまで、重量50gまでです。

規格を超えると定形外郵便になるため、完成品の重さ・サイズまで確認しましょう。

7.全員を紙にすることにこだわりすぎる

紙の招待状を手作りしたいからといって、必ずゲスト全員へ同じ方法で送る必要はありません。

例えば、

  • 両親・祖父母・上司:紙の招待状
  • 友人・同僚:Web招待状

のように使い分ける方法もあります。

手作りする枚数を減らせるので準備負担も軽くなります。

Web招待状との違いやメリットについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

あわせて読みたい
結婚式のWeb招待状を作るメリットとおすすめの作成方法 結婚式の準備を進めていると、「招待状は紙で送るべき?」「Web招待状でも失礼にならない?」と迷う方も多いのではないでしょうか。 最近では、LINEやメールでURLを送る...

「上司や親族にWeb招待状を送っても大丈夫?」と気になる方はこちらも参考にしてください。

あわせて読みたい
Web招待状は失礼なの?マナーと適切な使い方 結婚式の準備をしていると、「Web招待状って失礼にならない?」「友人にはいいけど、上司や親族にもLINEで送って大丈夫?」と迷いますよね。 結論からいうと、Web招待状...

手作りの結婚式招待状についてよくある質問

最後に、結婚式の招待状を自分たちで作るときに迷いやすいポイントをまとめます。

結婚式の招待状はいつから手作りを始めればいいですか?

結婚式の4〜5カ月前頃からゲストやデザインを決め始めると余裕があります。一般的に招待状は結婚式の2〜3カ月前を目安に発送するため、遅くともその1カ月ほど前には文面・印刷の準備を進めておくのがおすすめです。

結婚式の招待状はCanvaで作っても大丈夫ですか?

問題ありません。Canvaには結婚式招待状のテンプレートがあり、写真・文字・色などを変更してオリジナルデザインを作れます。ただし、完成後は日時・会場・名前などに間違いがないか必ず校正し、試し刷りをしてから本印刷してください。

手作りの結婚式招待状はいくらくらいかかりますか?

紙や装飾、印刷方法によって大きく変わります。ゼクシィの最新調査では紙の招待状は1部あたり平均379円で、郵送料は別です。また2026年9月現在、定形郵便110円+返信はがき85円なら郵送料だけで1世帯195円程度かかります。

招待状は自宅のプリンターで印刷できますか?

対応するサイズ・厚さの紙であれば印刷できます。ただし厚紙や特殊紙は給紙できないプリンターもあるため、用紙をまとめて購入する前に対応する紙の厚さを確認しましょう。必ず1枚試し刷りしてから本印刷するのがおすすめです。

招待状は必要枚数より多めに作ったほうがいいですか?

はい。印刷ミス、汚れ、宛名の書き間違い、追加招待などに備えて数部余裕を持たせておくと安心です。特殊な紙や封筒は後から同じ商品を追加購入できない場合もあるため、最初に少し多めに用意しておきましょう。

招待状の宛名は手書きしないと失礼ですか?

必ずしも手書きである必要はありません。パソコンで毛筆体などを使って印刷する方法もあります。手書き・印刷のどちらでも、濃い黒ではっきり読みやすく書き、氏名や敬称を間違えないことが大切です。

紙の招待状とWeb招待状をゲストごとに使い分けても大丈夫ですか?

問題ありません。例えば上司や年配の親族には紙、普段LINEで連絡を取る友人にはWebというように、相手に合わせて送り分ける方法があります。大切なのは形式を統一することより、ゲストが受け取りやすい方法を選ぶことです。

手作り招待状は「デザインより先に正確さ」を意識すれば失敗しにくい

手作りの結婚式招待状は、紙・色・写真・イラストなどを自由に選べるため、二人らしさを出しやすいペーパーアイテムです。

Canvaなどのテンプレートや手作りキットを使えば、デザイン経験がなくても十分作れます。

ただし、招待状で一番大切なのは、おしゃれさではありません。

  • ゲストの名前を間違えない
  • 日時・会場を正しく記載する
  • 必要な付箋を間違えずに入れる
  • 読みやすい文字サイズにする
  • 十分なスケジュールを確保する
  • 本印刷前に必ず校正・試し刷りする
  • 完成後の重量を確認して正しい切手を貼る

この基本を押さえたうえで、写真、イラスト、紙、リボンなどに二人らしさを加えてみてください。

すべてを一から作るのが大変なら、テンプレートを使う、印刷だけ業者へお願いする、友人にはWeb招待状を使うなど、途中の作業を任せても十分「オリジナル招待状」になります。

ゲストが封筒を開けたときに、「二人らしいね」「結婚式が楽しみだな」と感じてもらえる一通を目指して、無理のない方法で楽しみながら作ってみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次