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【結婚式の招待状文例】心を込めたメッセージを送ろう

結婚式 招待状 文例

結婚式の招待状を作ろうとすると、「どんな文章にすればいい?」「上司と友人で文面を変えたほうがいい?」「入籍済みの場合はどう書く?」など、意外と迷うことが多いですよね。

結婚式の招待状では、必要な情報をきちんと伝えたうえで、結婚式のスタイルやゲストとの関係に合った文章を選ぶことが大切です。

  • 上司や年配の親族が多い結婚式:格式を意識したフォーマルな文章
  • 友人中心の結婚式:礼儀を残しながら柔らかい文章
  • 家族婚・少人数婚:感謝が伝わる温かい文章
  • 1.5次会・会費制パーティー:堅苦しくなりすぎない文章
  • すでに入籍済み:入籍したことを自然に盛り込んだ文章

この記事では、結婚式の招待状の基本的な構成から、そのままアレンジして使えるケース別の文例、時候のあいさつ、句読点や忌み言葉などのマナーまでまとめて紹介します。

目次

結婚式の招待状には何を書く?基本構成を確認

まずは文例を見る前に、結婚式の招待状に何を書けばよいのか確認しておきましょう。

招待状は気持ちを込めることも大切ですが、何よりも「いつ・どこで結婚式を行い、いつまでに返事をすればよいのか」がゲストに分かることが重要です。

項目内容
頭語謹啓・拝啓など
時候のあいさつ招待状を発送する季節に合わせた言葉
結婚の報告結婚・挙式を行うことを伝える
招待の言葉披露宴などへ出席してほしい旨
結語謹白・敬具など
差出日招待状を発送する年月
差出人新郎新婦・両親・両者連名など
日時受付・挙式・披露宴の開始時間
会場会場名・住所・必要に応じて電話番号
返信期限出欠の回答期限

すべての情報を本文中に入れる必要はありません。挙式への参列案内、受付・スピーチのお願い、送迎バス、宿泊など、特定のゲストだけに伝える内容は別紙や付箋に分けると読みやすくなります。

日時は受付・挙式・披露宴を分けると分かりやすい

ゲストが当日の予定を立てやすいよう、必要に応じて受付・挙式・披露宴の時間を分けて記載します。

日時 令和○年○月○日
受付 午前十一時三十分
挙式 午後十二時
披露宴 午後一時

会場についても、ホテルや式場の名前だけでなく披露宴会場名まで決まっている場合は記載しておくと親切です。

差出人を誰にするか先に決める

文面を作る前に決めておきたいのが招待状の差出人です。

現在は新郎新婦本人を差出人とする結婚式も一般的ですが、両親が主催する場合や親族を多く招待する場合には、両親を差出人にするケースもあります。また、新郎新婦と両親を連名にする方法もあります。

誰を差出人にするかによって文章も変わるので、招待状を発注する前に両家で確認しておきましょう。

封筒の宛名や夫婦・家族・上司など相手別の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。

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返信期限も忘れずに記載する

招待状には「○月○日までにご返信ください」と出欠の回答期限を記載します。

一般的には結婚式の約1ヶ月前までに出欠を把握できるようスケジュールを組んでおくと、その後の席次・料理・引き出物などの準備を進めやすくなります。

招待状を送るタイミングや準備開始時期はこちらの記事で詳しく解説しています。

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【差出人・スタイル別】そのまま使える結婚式招待状の文例

ここからは、結婚式のスタイルや差出人に合わせて使いやすい招待状の文例を紹介します。

そのまま使用することもできますが、式場の形式やゲストとの関係に合わせて調整してください。式場から指定のテンプレートが用意されている場合は、そちらをベースにすると安心です。

新郎新婦が差出人|フォーマルな招待状の文例

上司や親族など幅広い世代を招待する一般的な披露宴で使いやすい文例です。

謹啓
○○の候
皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます

このたび 私たちは結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日頃お世話になっております皆様に
感謝の気持ちを込めて ささやかな披露宴を催したく存じます

ご多用のところ誠に恐縮ではございますが
ぜひご臨席賜りますようお願い申し上げます

謹白

「謹啓」で始める場合は「謹白」「敬白」など、対応する結語で締めます。「拝啓」を使うなら「敬具」が一般的です。

新郎新婦が差出人|少し柔らかい文例

格式ばりすぎず、それでも親族や上司にも送りやすい文面です。

皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます

このたび 私たちは結婚することとなりました
これまで支えてくださった皆様へ感謝をお伝えしたく
ささやかな披露宴を催します

皆様と楽しいひとときを過ごせましたら幸いです
ぜひご出席くださいますようお願い申し上げます

友人中心のカジュアルな結婚式の文例

友人を中心とした披露宴やカジュアルウェディングなら、二人らしさが伝わる文章にしてもよいでしょう。

このたび 私たちは結婚することになりました

大切な皆様に見守っていただきながら
新しいスタートの日を迎えたいと思っています

当日はおいしい料理を囲みながら
皆様と楽しい時間を過ごせたらうれしいです

ぜひご参加ください
皆様にお会いできることを楽しみにしています

カジュアルな結婚式でも、日時・会場・返信期限など必要事項まで曖昧にしないようにしましょう。

両親が差出人となる招待状の文例

両家の親が結婚式の主催者となる場合は、親の立場から二人の結婚を報告してゲストを招待します。

謹啓
○○の候
皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます

このたび
○○家 長男 ○○
○○家 長女 ○○
の婚約が相整い 結婚式を挙げることとなりました

つきましては 幾久しくご懇情を賜りたく
披露かたがた小宴を催したいと存じます

ご多用のところ誠に恐縮ではございますが
ご臨席賜りますよう謹んでお願い申し上げます

謹白

両親を差出人とする場合は、やや格式ある文章にするケースが多いので、両家や式場とも文面を確認しておきましょう。

新郎新婦と両親を連名にする場合の文例

新郎新婦が主体で準備を進めつつ、両親の名前も招待状に掲載したい場合は、本人と両親の連名にする方法もあります。

謹啓
○○の候
皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます

このたび 私たちは結婚式を挙げることとなりました
つきましては 日頃お世話になっております皆様をお招きし
ささやかな披露宴を催したく存じます

ご多用のところ誠に恐縮ではございますが
ご臨席賜りますようお願い申し上げます

謹白

本文は新郎新婦主体にし、差出人欄に新郎新婦と両家両親の氏名を記載する方法があります。

招待状の差出人は家庭によって考え方が異なるため、どの形式にするかは両親と相談して決めておくと安心です。

すでに入籍している場合の文例

入籍してから結婚式を行う場合は、すでに夫婦として生活を始めていることを自然に盛り込みます。

このたび 私たちは○月○日に入籍し
新しい生活を始めております

日頃お世話になっている皆様へ
改めてご報告と感謝をお伝えしたく
結婚披露宴を催すこととなりました

ぜひご臨席いただき
楽しいひとときをご一緒できましたら幸いです

結婚によって姓が変わった場合は、ゲストが誰から届いた招待状か分からなくならないよう、差出人欄などに旧姓を添えると親切です。

親族のみ・家族婚の招待状文例

親族だけの少人数婚では、格式を保ちながらも、家族への感謝が伝わる温かい文章が似合います。

このたび 私たちは結婚式を挙げることとなりました

これまで温かく見守り支えてくださった
大切な家族の皆様とともに
この日を迎えられたらうれしく思います

ささやかではございますが
感謝の気持ちを込めて食事の席を設けました

ぜひご一緒に楽しい時間をお過ごしいただけましたら幸いです

家族婚では、一般的な招待状ほど形式的にしすぎず、これまでの感謝を一文加えると温かい印象になります。

1.5次会・会費制パーティーの文例

1.5次会や会費制のウェディングパーティーでは、一般的な披露宴よりも少しカジュアルに案内して構いません。

このたび 私たちは結婚することとなりました

日頃お世話になっている皆様と
楽しいひとときを過ごしたく
ささやかなウェディングパーティーを開くことにいたしました

当日は形式にとらわれず
お食事を楽しみながらゆっくりお過ごしいただければと思います

ぜひご参加いただけましたらうれしいです

会費制の場合は、会費の金額や「ご祝儀などのお心遣いは不要です」といった案内も、ゲストが迷わないよう分かりやすく記載しておきましょう。

友人・家族・上司に添える一言メッセージ文例

招待状の本状は複数のゲストに共通する文章になるため、「もう少し気持ちを伝えたい」と思うこともありますよね。

そんなときは、招待状とは別に短いメッセージカードを添えたり、Web招待状のメッセージ欄を活用したりするのがおすすめです。

長文にする必要はありません。相手との思い出や名前を一言入れるだけでも、「自分のために書いてくれた」という気持ちが伝わります。

親しい友人への一言メッセージ

いつもありがとう
大切な日に○○にも来てもらえたらうれしいです
当日はたくさん笑って一緒に楽しもうね
会えるのを楽しみにしています

長い付き合いの友人へのメッセージ

学生の頃からずっと仲良くしてくれてありがとう
人生の大切な節目を○○にも見守ってもらえたらうれしいです
当日は昔のようにたくさん話して笑おうね

兄弟姉妹・家族へのメッセージ

いつもそばで支えてくれてありがとう
こうして結婚式の日を迎えられることをうれしく思っています
当日もいつものように一緒に笑って過ごせたらうれしいです

上司・恩師へのメッセージ

日頃より温かいご指導をいただきありがとうございます
私どもの門出をお見守りいただけましたら大変うれしく存じます
当日はどうぞよろしくお願い申し上げます

一人ひとり文章を大きく変えなくても、「○○に来てもらえることを楽しみにしています」のように名前を入れるだけで特別感が出ます。

招待状を書くときのマナー|句読点・忌み言葉・時候のあいさつ

招待状の文章が完成したら、結婚式ならではの表現や慣例も確認しておきましょう。

ただし、昔ながらの形式をどの程度重視するかは結婚式のスタイルやゲストによっても変わります。格式ある式なら従来の形式に寄せ、友人中心のカジュアルな式では読みやすさも重視するという考え方でもよいでしょう。

句読点を使わずスペースや改行を使うのが一般的

結婚式の招待状では、「、」「。」といった句読点を使わない形式が昔から一般的です。

お祝い事に「区切り」「終止符」を打たないという考えから、句読点の代わりにスペースや改行を使って文章を読みやすくします。

ただし、現在は読みやすさを優先して句読点を使用するケースもあります。句読点を使っただけで必ずマナー違反になるわけではありませんが、上司や年配の親族を多く招くフォーマルな結婚式では、従来どおり句読点を使わない形式にしておくと安心です。

忌み言葉・重ね言葉を避ける

結婚式では、別れや不幸を連想させる「忌み言葉」や、再婚を連想させる「重ね言葉」を避ける習慣があります。

避けたい表現言い換え例
お忙しいところご多用のところ
別れる・離れる別の肯定的な表現にする
終わるお開きになる
重ね重ね心より
たびたび具体的な表現に変更
再び・再度改めてなど、文脈に合わせて変更

普段何気なく使っている言葉も含まれるので、自分たちでオリジナルの文章を作った場合は最後に一度読み返してみましょう。

時候のあいさつは「発送する月」に合わせる

フォーマルな招待状では、頭語の後に「○○の候」といった時候のあいさつを入れることがあります。

ここで基準にするのは結婚式を行う月ではなく、招待状を発送する時期です。

発送月時候のあいさつ例
1月新春の候・厳寒の候
2月立春の候・余寒の候
3月早春の候・春暖の候
4月陽春の候・春暖の候
5月新緑の候・薫風の候
6月初夏の候・向暑の候
7月盛夏の候・炎暑の候
8月晩夏の候・残暑の候
9月初秋の候・秋涼の候
10月秋晴の候・紅葉の候
11月晩秋の候・向寒の候
12月師走の候・初冬の候

同じ月でも上旬・下旬や地域の気候によって自然な表現は変わります。迷った場合は、式場が用意している文例を使用するのもよいでしょう。

受付やスピーチのお願いは本文に突然書かない

受付、主賓あいさつ、乾杯、スピーチ、余興などをお願いしたいゲストには、招待状を送る前に本人へ相談して了承を得ておきましょう。

了承をもらった後、招待状に付箋を同封し、集合時間やお願いする内容を改めて案内する流れが丁寧です。

Web招待状を送るときのメッセージ文例

LINEやメールでWeb招待状を送る場合も、結婚式へ招待するという役割は紙と同じです。

ただし、紙の本状とまったく同じ文章をLINE本文に貼り付ける必要はありません。招待状のURLとは別に、簡単なメッセージを添えると自然です。

友人にWeb招待状を送る文例

このたび結婚式を挙げることになりました
ぜひ○○にも来てもらいたく招待状を送ります

下のURLから日時や会場を確認して
○月○日までに出欠を回答してもらえるとうれしいです

当日会えるのを楽しみにしています

少し丁寧にWeb招待状を送る文例

このたび私たちは結婚式を挙げる運びとなりました

日頃お世話になっております皆様と
大切な一日を過ごしたいと思い
Web招待状をお送りいたします

お手数をおかけいたしますが
下記の招待状をご確認のうえ
○月○日までにご回答いただけますと幸いです

当日お会いできますことを心より楽しみにしております

Web招待状の作り方やおすすめサービスはこちらで詳しく紹介しています。

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結婚式の招待状文例についてよくある質問

最後に、招待状の文面を考えるときによく迷いやすいポイントをまとめます。

結婚式の招待状には何を書けばいいですか?

基本的には、頭語、時候のあいさつ、結婚の報告、披露宴への招待、結語、差出人、結婚式の日時・場所、出欠の返信期限を記載します。受付・挙式・披露宴の開始時刻が異なる場合は、それぞれ記載すると親切です。

結婚式の招待状に句読点を使ってはいけませんか?

お祝い事に区切りや終止符を打たないという考えから、句読点を使わずスペースや改行で文章を区切る形式が一般的です。ただし、句読点を使うこと自体が絶対的なマナー違反というわけではありません。格式を重視する結婚式なら、従来の形式に合わせると安心です。

「お忙しいところ」は招待状に使わないほうがいい?

「忙」という字には「心を亡くす」という意味が含まれるとして、結婚式では避ける場合があります。「ご多用のところ誠に恐縮ではございますが」などに言い換えるとフォーマルな招待状にも使いやすいでしょう。

友人への招待状はカジュアルな文章でもいい?

友人中心の結婚式なら、少し柔らかい文章でも問題ありません。ただし、日時・場所・返信期限など必要な情報は分かりやすく記載しましょう。本状は丁寧にまとめ、個別のメッセージで親しさを出す方法もおすすめです。

入籍済みの場合はどう書けばいい?

「○月○日に入籍し新しい生活を始めております」など、すでに夫婦になっていることを自然に文章へ加えます。姓が変わっている場合は、ゲストが分かりやすいよう旧姓を添える方法もあります。

招待状の差出人は新郎新婦と両親のどちら?

新郎新婦が主催する場合は本人たちを差出人にし、両親が主催する場合は親を差出人とする方法があります。新郎新婦と両親の連名も可能です。家庭によって考え方が異なるため、招待状を印刷する前に両家で相談しておきましょう。

結婚式の招待状はいつ送る?

一般的には結婚式の2~3ヶ月前を目安に発送し、結婚式の約1ヶ月前までに出欠を把握できるよう返信期限を設定します。詳しいスケジュールは「結婚式の招待状はいつ送るべき?」の記事で解説しています。

まとめ|文例をベースに二人らしい招待状にしよう

結婚式の招待状は、単に結婚式の日時や場所を知らせるだけではありません。これまでお世話になった人へ結婚を報告し、「大切な一日を一緒に過ごしてほしい」という気持ちを伝える最初のおもてなしでもあります。

とはいえ、すべての文章を一から考える必要はありません。

フォーマル、カジュアル、家族婚、入籍済みなど自分たちの状況に近い文例をベースにして、二人らしい一言やゲストへの感謝を少し加えるだけでも十分に気持ちは伝わります。

文章が完成したら、忌み言葉や表現だけでなく、日付・曜日・受付時間・会場名・返信期限にも間違いがないか必ず確認しましょう。

形式だけにとらわれすぎず、招待状を受け取ったゲストが「結婚式に行くのが楽しみ」と感じられる、二人らしい一通に仕上げてください。

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