結婚式の準備を始めると、「招待状っていつ送ればいいの?」「3ヶ月前では早い?」「2ヶ月前でも間に合う?」と迷いますよね。
結論からいうと、結婚式の招待状は挙式・披露宴の2~3ヶ月前に送るのが一般的です。さらに、招待状を作り始めるのは3~5ヶ月前、返信期限は結婚式の約1ヶ月前を目安にすると、余裕を持って準備できます。
- 招待するゲストの検討:結婚式の5~4ヶ月前
- ゲストへの事前連絡:結婚式の4~3ヶ月前まで
- 招待状の作成・印刷:結婚式の4~3ヶ月前
- 招待状の発送:結婚式の3~2ヶ月前
- 返信期限:結婚式の1ヶ月前を目安
ただし、遠方から来てもらうゲストが多い場合や、海外・リゾートウェディング、ゴールデンウィークや年末年始などに結婚式を行う場合は、もっと早く予定を伝えておいたほうが親切です。
この記事では、結婚式の招待状をいつ送ればよいのか、準備開始から発送、返信期限までを時系列でわかりやすく解説します。
結婚式の招待状はいつ送る?基本は2~3ヶ月前
結婚式の招待状は、挙式・披露宴の2~3ヶ月前に発送するのがひとつの目安です。
例えば10月20日に結婚式を行うなら、7月下旬~8月下旬ごろの発送をイメージしておくとよいでしょう。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 5~4ヶ月前 | 招待するゲストをリストアップ |
| 4~3ヶ月前 | ゲストへ事前連絡・住所確認・招待状作成 |
| 3~2ヶ月前 | 招待状を発送 |
| 約1ヶ月前 | 出欠の返信期限 |
| 1ヶ月前~ | 人数確定・席次や料理、引き出物などを調整 |
「予定を早く押さえてもらいたいから、半年くらい前に招待状を送ったほうがいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、正式な招待状をあまりに早く送ると、ゲスト側も仕事や家庭の予定がまだ分からず、出欠を判断できない場合があります。
そこでおすすめなのが、招待状を送る前に一度ゲストへ結婚式の日程を伝えておくことです。
招待状を送る前に出席の打診をしておく
意外と見落としやすいのですが、結婚式の招待状がゲストへの最初の連絡になるのは避けたほうが安心です。
親族や友人、職場関係者など招待したい相手には、招待状を作る前に電話やLINE、直接会ったタイミングなどで、「○月○日に結婚式をする予定なのですが、ぜひ来ていただきたいです」と伝えておきましょう。
事前に予定を伝えておけば、ゲストもスケジュールを空けやすくなりますし、新郎新婦側もおおよその参加人数を把握できます。
特に遠方のゲストや仕事の都合をつけてもらう必要がある人には、正式な招待状の発送を待たず、日程が決まった段階で知らせておくと親切です。
結婚式の3ヶ月前に送るのは早すぎる?
3ヶ月前であれば早すぎることはありません。むしろ遠方から参加するゲストがいる場合や、土日祝日の予定が埋まりやすい人を招待する場合には、3ヶ月前くらいの発送が安心です。
ただし、式場によって招待状の発送日やゲスト人数の確定期限が決まっている場合があります。まずは担当プランナーに確認し、会場のスケジュールから逆算しましょう。
結婚式の1ヶ月前に送るのは遅い?
結婚式の1ヶ月前になって初めて招待状を送るのは、基本的にはおすすめできません。
ゲストが予定を調整する時間が短いうえ、出欠が決まらなければ席次や料理、引き出物など新郎新婦側の準備も進めにくくなるためです。
事情があって結婚式まで1ヶ月程度しかない場合は、招待状を突然郵送するのではなく、まず電話やLINEなどで事情を説明して出席できるか確認しましょう。そのうえで、Web招待状などを使って詳細をすぐに案内する方法もあります。
結婚式の招待状はいつから準備する?発送までのスケジュール
招待状は発送するだけなら簡単そうに見えますが、実際にはゲスト選び、住所確認、デザイン、印刷、宛名書き、封入など意外とやることがあります。
結婚式の2~3ヶ月前に発送するなら、遅くとも3~4ヶ月前には準備を始めておくと安心です。自作する場合やゲスト数が多い場合は、さらに少し早めから動いてもよいでしょう。
5~4ヶ月前:招待するゲストをリストアップする
まず決めたいのが「誰を結婚式に招待するか」です。
新郎側・新婦側それぞれで、家族や親族、友人、職場関係者などをリストアップしていきます。両家で招待人数のバランスについて相談する場合もあるため、招待状を作り始める直前ではなく、少し早めに整理しておくと安心です。
招待したい人が決まったら、正式な招待状を送る前に予定を伝え、参加できそうか確認しておきます。
4~3ヶ月前:住所確認・デザイン・印刷を進める
続いて、招待状のデザインや文面を決めていきます。
式場に依頼する場合はプランナーとの打ち合わせを進め、自作する場合はテンプレートや印刷サービスなどを選びましょう。
同時に必要になるのがゲストの住所です。年賀状をやり取りしていない友人の場合、意外と現在の住所を知らないこともあります。事前の出席確認と一緒に聞いておくとスムーズです。
招待状の文章について迷っている方は、以下の記事で基本的な書き方や文例も紹介しています。

3~2ヶ月前:宛名を確認して招待状を発送する
印刷が終わったら、本状、返信はがき、会場案内など必要なものをセットし、宛名を確認して発送します。
この段階で特に気をつけたいのが、名前・住所・結婚式の日付・曜日・開始時間・会場名の間違いです。印刷後に修正するのは大変なので、新郎新婦だけでなく第三者にも確認してもらうと安心です。
また、封入物が増えると定形郵便の重量やサイズを超える可能性もあります。切手を貼る前に実際の招待状一式の重さを確認しておきましょう。
約1ヶ月前:返信を締め切って出席人数を確定する
招待状には出欠の返信期限を設定します。目安となるのは、結婚式の約1ヶ月前です。
ただし、「必ず1ヶ月前」と考えるのではなく、式場へ最終人数を伝える日から逆算することが大切です。
料理や引き出物、席次などの締め切りよりも少し前に返信期限を設定しておけば、返信がないゲストに確認する時間も確保できます。
招待状を通常より早めに送ったほうがよいケース
国内で一般的な結婚式なら2~3ヶ月前の発送で問題ありませんが、ゲスト側の準備に時間が必要な場合は早めの案内が必要です。
特に次のようなケースでは、正式な招待状を送る時期だけでなく、日程が決まった段階で早めに予定を知らせることを意識しましょう。
海外挙式・リゾートウェディングの場合
海外挙式やリゾートウェディングでは、国内の結婚式以上に早めの連絡が必要です。
ゲストは仕事の休暇だけでなく、航空券や新幹線、ホテルなどを手配しなければならない場合があります。日程と場所が決まったら、半年前程度をひとつの目安として早めに出席の打診をしておくとよいでしょう。
正式な招待状についても国内挙式より早めに送るケースがあります。旅行手配も関係するため、式場や旅行会社と相談しながら発送時期を決めるのがおすすめです。
遠方から参加するゲストが多い場合
国内の結婚式でも、新幹線や飛行機を利用するゲストが多いなら早めに知らせておきましょう。
交通費や宿泊費を新郎新婦側がどこまで負担するのかも、出席するかどうかを決める重要な情報です。招待状を送る前の段階で、お車代や宿泊について決まっている範囲を伝えておくと親切です。
GW・お盆・年末年始などに結婚式をする場合
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などは、旅行や帰省の予定を早くから決める人も多くなります。
招待状を2~3ヶ月前に送るとしても、それまで何も伝えていないと、すでに予定が入っている可能性があります。
大型連休や三連休などに結婚式を予定しているなら、日程が決まった時点で「この日に結婚式を予定している」と早めに伝えておきましょう。
招待状を送る前後に知っておきたいポイント
発送日だけ決めれば招待状の準備は終わり、というわけではありません。発送する日のお日柄や切手、返信が来なかった場合など、実際に準備を進めると細かな疑問も出てきます。
招待状は大安に送らないとダメ?
結婚式の招待状は「大安に発送する」と聞いたことがある方も多いでしょう。
昔から大安や友引など縁起のよい日に招待状を発送する習慣はありますが、必ず大安に送らなければいけないわけではありません。
お日柄にこだわって発送が何週間も遅れるのであれば、ゲストが余裕を持って返信できるよう早めに発送するほうが大切です。
ただし、両親や親族に六曜を大切にしている方がいる場合は、事前に相談して大安や友引を選ぶと安心でしょう。
慶事用切手は必須ではない
結婚式の招待状には華やかな「慶事用切手」がよく使われますが、慶事用切手を使わなければマナー違反になるわけではありません。
現在は慶事用の110円切手と85円切手も用意されているため、招待状の雰囲気に合わせて選ぶことができます。返信はがきにも、新郎新婦側で必要な切手を貼って同封しておきましょう。
招待状本体は封入物によって重量が変わるため、「110円切手を貼れば必ず大丈夫」とは限りません。不安な場合は郵便局の窓口で重さやサイズを確認してから発送するのが確実です。
返信が来ないゲストには個別に確認する
返信期限までにすべてのゲストから回答が届くとは限りません。
期限を過ぎても返信がない場合は、「招待状届いているかな?そろそろ人数を決める時期なので、予定が分かったら教えてもらえると助かります」など、LINEや電話でさりげなく確認しましょう。
席次、料理、引き出物などは出席人数が分からないと確定できません。そのため、会場への最終回答日ぎりぎりではなく、数日~1週間程度フォローできる余裕を持って返信期限を決めておくと安心です。
紙ではなくWeb招待状を使ってもOK
最近では、紙の招待状ではなくWeb招待状を利用する方法もあります。
Web招待状の場合も、ゲストが予定を調整する期間は必要なので、基本的な送信時期は紙の招待状と同じく結婚式の2~3ヶ月前を目安に考えましょう。
Web招待状ならLINEやメールですぐに送信でき、出欠の回答もオンラインで管理できます。印刷代や郵送代を抑えやすいのもメリットです。
一方で、ゲストによっては紙の招待状のほうがなじみがある場合もあります。祖父母や親族、目上の方には紙、友人にはWebというように、相手に合わせて使い分ける方法もあります。
Web招待状のメリットやおすすめの作成方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。

「Web招待状だと失礼に思われない?」と心配な方はこちらも参考にしてください。

結婚式の招待状を送る時期についてよくある質問
最後に、「結婚式の招待状はいつ送る?」という疑問とあわせてよく迷いやすいポイントをまとめました。
結婚式の招待状は何ヶ月前に送るのがベスト?
2~3ヶ月前が一般的な目安です。3ヶ月前ならゲストも予定を調整しやすく、2ヶ月前でも事前に日程を伝えてあれば十分対応しやすいでしょう。
半年前に招待状を送るのは早すぎる?
一般的な国内挙式であれば、正式な招待状を半年前に送る必要はありません。ただし、結婚式の日程自体は半年前から伝えても問題ありません。
特に遠方ゲストや人気の連休に開催する場合は、招待状とは別に早めに予定を知らせておくと親切です。
招待状の返信期限はいつにする?
結婚式の約1ヶ月前がひとつの目安です。ただし、式場への最終人数の連絡、料理や引き出物などの変更期限から逆算して決めましょう。
友人ならLINEだけで招待してもいい?
カジュアルな結婚式や二次会、親しい友人が中心の場合は、Web招待状をLINEで送る方法も増えています。
ただ、URLだけを突然送るよりも、「結婚式をすることになったので、ぜひ来てもらえたらうれしいです」など一言添えてからWeb招待状を送ったほうが丁寧です。
まとめ|招待状は2~3ヶ月前、事前連絡はもっと早めに
結婚式の招待状は、結婚式の2~3ヶ月前に送るのが基本です。そして、そこから逆算して3~5ヶ月前にはゲストのリストアップや招待状の準備を始めておくと安心です。
- 5~4ヶ月前:招待するゲストを決める
- 4~3ヶ月前:事前連絡・住所確認・招待状作成
- 3~2ヶ月前:招待状を発送する
- 約1ヶ月前:返信期限を設定する
- 返信後:人数を確定して席次や料理などを決める
ただし、一番大切なのは「招待状を何ヶ月前に送ったか」だけではありません。ゲストが予定を立てやすいよう、正式な招待状より前に結婚式の日程を伝えておくことがポイントです。
遠方ゲストや海外挙式、大型連休の結婚式ならさらに早めに連絡し、余裕を持ったスケジュールで準備を進めていきましょう。

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