結婚式場を探そうと思ったとき、最初に「ゼクシィ」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
私も実際に2024年に結婚式を挙げましたが、式場探しを始めると想像以上に選択肢が多く、「何を基準に比較すればいいの?」というところから始まります。
そんなときに便利なのがゼクシィです。
ゼクシィは単なる結婚式場検索サイトではなく、式場・ブライダルフェア検索、口コミ、無料相談カウンター、アプリ、ゼクシィフェスタ、キャンペーンなどをまとめて利用できます。
一方、「とりあえずゼクシィを見れば間違いない」というほど単純でもありません。
実際に使ううえでのメリット・デメリットを先にまとめると、次のようになります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 全国の豊富な結婚式場から探せる | 情報量が多く候補を絞りにくい |
| フェア・口コミ・費用などを比較できる | すべての式場を網羅しているわけではない |
| 無料のゼクシィ相談カウンターがある | 相談しても最終的には自分たちで判断が必要 |
| ゼクシィ花嫁割などの特典がある | 表示された割引額が全員に適用されるとは限らない |
| 式場探しキャンペーンを利用できる | キャンペーン条件が細かい |
| ゼクシィフェスタで複数会場を比較できる | イベントや式場巡りで情報過多になりやすい |
| アプリで結婚準備全体を管理できる | 使える機能が多く、式場探しだけなら不要なものもある |
結論として、「まず幅広く候補を見たい」「自分でも比較したいけれど、必要ならプロにも相談したい」という方にはゼクシィはかなり使いやすいです。
逆に、最初から少数の式場だけを提案してほしい人や、情報が多いとかえって迷ってしまう人は、相談サービスを中心に使うなど工夫したほうがよいでしょう。
この記事では2026年9月時点の最新情報と、実際に結婚式を経験して感じた式場選びのポイントを踏まえ、ゼクシィのメリット・デメリットを詳しく解説します。
ゼクシィとは?式場探しから結婚準備まで使えるサービス
ゼクシィというと雑誌を思い浮かべる方も多いと思いますが、現在はWebサイトやアプリ、相談カウンターなどを含めた総合的な結婚情報サービスになっています。
結婚式場探しでは、全国の会場をエリアや条件から検索でき、そのままブライダルフェアを予約できます。
また、ゼクシィ相談カウンターでは2026年3月時点で全国2,100以上の会場を紹介対象としており、店舗だけでなくオンライン相談にも対応しています。
式場探し以外にも、
- 婚約指輪・結婚指輪
- ドレス
- ブライダルエステ
- 国内・海外リゾートウェディング
- 写真・ビデオ
- 引き出物
- 招待状・席次表
- 結婚手続き
- 新生活
など、結婚準備に関する幅広い情報を探せます。
「結婚が決まったけれど、次に何をすればいいかわからない」という段階から使えるのがゼクシィの特徴です。
ゼクシィを使う7つのメリット
ゼクシィの一番の強みは、一つの機能だけに特化しているのではなく、式場探しの方法を自分たちに合わせて選べることです。
自分で検索したい人はWebやアプリ、相談したい人はカウンター、まず一度にたくさんの式場を見たい人はフェスタという使い分けができます。
1.全国の豊富な結婚式場から探せる
ゼクシィの大きなメリットは、候補となる結婚式場が多いことです。
首都圏・関西・東海といった都市部だけでなく、北海道から九州・沖縄まで全国を対象に式場を検索できます。
さらにゼクシィ相談カウンターでは、2026年3月1日時点で全国2,100以上の会場を紹介対象としています。
「有名ホテルしか知らない」という状態からでも、専門式場、ゲストハウス、レストランなど幅広い候補を見つけやすいです。
私自身、実際に結婚式をして感じたのですが、最初から会場名だけで探すよりも、まず自分たちがどんなタイプの結婚式をしたいのかを考えたほうが候補を絞りやすくなります。
ホテル・ゲストハウス・専門式場などの違いがわからない方は、以下の記事も参考にしてください。

2.口コミ・ブライダルフェア・費用をまとめて比較できる
式場公式サイトを一つずつ見ると、それぞれ見せ方が違うので比較するのが結構大変です。
ゼクシィなら同じサイト内で、
- 会場写真
- アクセス
- ブライダルフェア
- 料金プラン
- 特典
- 口コミ
- 先輩カップルの体験
などを確認できます。
特に口コミは、「下見した人」「実際に結婚式をした人」「ゲストとして参列した人」など、さまざまな立場から確認できます。
もちろん口コミだけですべてを判断するのはおすすめしませんが、「アクセスの評判はどう?」「スタッフの対応は?」といった、公式サイトではわかりにくい部分を見る材料になります。
最終的には自分たちでブライダルフェアへ参加し、実際の会場を確認しましょう。

3.ゼクシィ相談カウンターを無料で利用できる
「選択肢が多すぎて自分たちだけでは決められない」という場合に便利なのがゼクシィ相談カウンターです。
相談は無料で、希望エリア、予算、ゲスト人数、好みなどを伝えながら、自分たちに合う式場を紹介してもらえます。
式場の紹介だけでなく、見学予約や日程調整までサポートしてもらえます。
2026年3月時点では、
- 紹介会場数:全国2,100以上
- 特典数:7,200以上
- 累計利用者数:91万組
と公式に案内されています。
さらに2025年の利用者アンケートでは、相談カウンターの満足度94.2%とされています。
店舗まで行けない場合はオンライン相談も選べるので、近くに店舗がない地域でも使えます。
式場探しは「候補がない」より「候補が多すぎる」ほうが意外と大変です。何を重視するか整理してもらえるだけでも相談する意味があります。
4.ゼクシィ花嫁割などのお得なプランがある
ゼクシィには、式場ごとの割引や特典をまとめた「ゼクシィ花嫁割」があります。
例えば、
- 挙式料の割引
- 衣装代の割引
- 会場費の割引
- 料理やドリンクの特典
- 装花・写真などの割引
などが設定されている式場があります。
ただし、表示されている最大割引額が誰にでも適用されるわけではありません。
挙式時期、人数、曜日、申込時期などで条件が変わります。
「100万円OFFと書いてあるから100万円安い」と考えるのではなく、自分たちの希望条件でいくらになるのか確認しましょう。
5.式場探しキャンペーンを利用できる
ゼクシィでは、式場見学やブライダルフェアへの参加で電子マネーなどの特典がもらえる式場探しキャンペーンも定期的に実施しています。
2026年9月現在も式場探し特典が開催されており、エントリーしたうえで対象のフェアを予約・参加し、条件を満たすことで特典の対象になります。
結婚式場はどうせ実際に見学することになるので、同じフェアへ行くならキャンペーンを利用したほうがお得です。
ただし、後ほど詳しく紹介するように、エントリーしただけで自動的にもらえるわけではありません。
キャンペーン内容は月ごとに変更される可能性があるため、式場予約前に最新条件を確認しましょう。
6.ゼクシィフェスタで複数の式場を一度に比較できる
まだ具体的な式場候補が決まっていないなら、ゼクシィフェスタも便利です。
ゼクシィフェスタは、複数の結婚式場やブライダル関連企業が一つの会場へ集まる無料イベントです。
式場ごとのブースで直接話を聞けるほか、開催回によっては、
- ドレス展示
- 婚約指輪・結婚指輪の試着
- 結婚準備セミナー
- 診断・体験コーナー
- フォト相談
なども用意されています。
通常は1会場ずつ足を運ばなければならないところ、フェスタでは1日で複数の式場の特徴を知れるのがメリットです。
特に「まだ式場を一つも知らない」という段階なら、実際に見学へ行く2〜3会場を選ぶ場所として使いやすいです。
7.アプリで結婚準備全体を管理できる
ゼクシィには無料の公式アプリもあります。
アプリでは式場検索だけでなく、
- 式場・指輪検索
- 口コミ
- 記事・ノウハウ
- クリップ機能
- 結婚準備のダンドリ管理
- 二人で使える「ふたりノート」
- おすすめ情報のパーソナライズ
などを利用できます。
実際に結婚式をやってみると、式場を決めたあとにもドレス、招待状、席次、ムービーなどやることが次々に増えます。
「次は何をすればいい?」を管理できるものが一つあると、準備を進めやすくなります。
ゼクシィを使う前に知っておきたい6つのデメリット
ここまで見ると便利なサービスですが、ゼクシィにもデメリットはあります。
特に「情報量が多いこと」はメリットである一方、使い方によっては式場探しを難しくする原因にもなります。
1.情報量が多すぎて逆に迷いやすい
個人的に、ゼクシィ最大のデメリットにもなり得ると思うのが情報量の多さです。
結婚式場を探し始めたばかりだと、写真を見ればどの式場も素敵に見えます。
「ここもいい」「こっちも料理がおいしそう」とクリップしているうちに、候補が10件、20件と増えてしまうこともあります。
この状態になると、選択肢が多いことが逆に負担です。
最初に、
- エリア
- ゲスト人数
- 予算
- アクセス
- 料理
- 会場タイプ
などから二人の優先順位を決め、候補を3〜5会場程度に絞るのがおすすめです。
式場をたくさん見るほど失敗しないわけではありません。自分たちの基準を作ってから探すほうが、結果的には選びやすかったです。
2.全国すべての結婚式場が載っているわけではない
ゼクシィは多くの式場を扱っていますが、全国にあるすべての結婚式場を網羅しているわけではありません。
特に希望する会場が明確に決まっている場合は、「ゼクシィで出てこない=予約できない式場」とは考えないようにしましょう。
式場公式サイトやほかの結婚情報サービスも確認するのがおすすめです。
逆に、本命会場がゼクシィに掲載されているなら、予約前にフェア内容や特典を比較してみる価値があります。
3.口コミやランキングだけで決めると失敗しやすい
口コミやランキングは便利ですが、「口コミ1位だから自分たちにも最高」とは限りません。
例えば、駅から少し遠くてもガーデンを重視する人と、高齢のゲストが多く駅直結を最優先する人では、同じ式場でも評価が変わります。
口コミはあくまで、その人の条件・担当者・結婚式当日の体験をもとにした評価です。
悪い口コミも良い口コミも参考にしつつ、自分たちの優先条件と照らして判断しましょう。
4.キャンペーンの条件を管理する必要がある
ゼクシィの式場探しキャンペーンは魅力的ですが、フェアへ参加するだけで自動的に特典がもらえるわけではありません。
開催月によって異なりますが、
- 期間内のエントリー
- ゼクシィ経由での対象フェア予約
- 期間内の式場見学
- 写真や感想など所定の提出
など複数の条件が設定されます。
金額だけを見て「見学すればもらえる」と考えず、予約前に最新の公式条件を確認しましょう。
5.ゼクシィ経由だから必ず最安になるわけではない
ゼクシィ花嫁割やキャンペーンがあっても、それだけで「ゼクシィ経由が必ず最安」と判断するのはおすすめしません。
結婚式の金額は、
- 挙式日
- ゲスト人数
- 料理
- ドレス
- 装花
- 写真・映像
などで大きく変わります。
私も実際の結婚式準備で感じましたが、最初の見積もりと実際に選びたい内容には意外と差が出ます。
「キャンペーンで5万円お得」より、「料理や衣装を入れた最終見積もりで40万円違う」ほうが家計にははるかに大きな影響があります。
式場見学では、現実的な内容を入れた見積もりを作ってもらいましょう。


6.ブライダルフェアでは当日成約を勧められる場合もある
これはゼクシィそのもののデメリットというより、ゼクシィから予約した式場見学でも知っておきたい注意点です。
ブライダルフェアでは式場独自に、
「今日ご契約いただければ○万円割引になります」
という当日成約特典を提示されることがあります。
私たちも結婚式を経験して思いますが、1会場目はまだ料理や衣装、装花の相場もよくわからない状態です。
本当にそこが第一希望なら決めても問題ありませんが、「今日だけ安いから」という理由だけで契約するのはおすすめしません。
2〜3会場比較したい場合は、予約を入れすぎず、本当に候補になる会場だけ回りましょう。


ゼクシィがおすすめな人・向いていない人
メリット・デメリットを考えると、ゼクシィは「選択肢の多さを活かせる人」と特に相性がいいサービスです。
自分たちがどちらに近いか確認してみてください。
ゼクシィがおすすめな人
- これから結婚式場探しを始める
- 全国の幅広い式場を見てみたい
- 自分たちでも条件検索して比較したい
- 式場の口コミをたくさん確認したい
- ブライダルフェアをまとめて探したい
- 必要ならプロにも無料相談したい
- ゼクシィフェスタにも参加したい
- 式場以外の結婚準備情報も一緒に集めたい
特に「まだ何も決まっていない」という人でも、自分で検索→迷ったら相談カウンターという使い方ができます。
ゼクシィだけにこだわらなくてもいい人
- 第一希望の式場がすでに決まっている
- 希望会場がゼクシィに掲載されていない
- たくさんの候補を見るとかえって迷ってしまう
- 数会場だけプロに絞って提案してほしい
- 持ち込みなど特殊な条件を最優先したい
結婚式場検索サービスは、一つだけしか利用してはいけないものではありません。
式場を予約する前なら複数サービスで候補や特典を確認し、実際の予約経路を一つに決めれば問題ありません。
ただし、同じ式場を複数サービスから重複予約するのは避けましょう。
ゼクシィを使うなら「候補探し→比較→見積もり」の順番がおすすめ
ゼクシィは機能が多いからこそ、やみくもに全部使うより目的を決めたほうが効率的です。
これから式場探しを始めるなら、個人的には次の流れがおすすめです。
- 二人でエリア・人数・予算をざっくり決める
- ゼクシィで候補を3〜5会場探す
- 口コミとフェア内容を確認する
- 決められなければ相談カウンターやフェスタを使う
- 本当に見たい2〜3会場へブライダルフェアに行く
- 同じ条件の見積もりを出してもらう
- 特典ではなく式場と総額を比較して決める
この順番なら、ゼクシィの「情報が多い」というメリットを活かしつつ、候補が増えすぎるのを防げます。
口コミは候補を落とすためにも使う
口コミを見るときは、良い評価を探すだけではなく、「自分が気になるデメリットがないか」を見るのがおすすめです。
例えば、
- アクセス重視なら駅からの距離
- 料理重視なら試食・ゲストの口コミ
- 費用重視なら見積もりの上がり方
- 子連れゲストがいるなら設備
を見るという使い方です。
口コミを読み続けて100点の式場を探すのではなく、「自分たちにとって致命的な欠点がない式場」を残していくと候補を絞りやすくなります。
式場見学ではキャンペーンより見積もりを見る
キャンペーンや来館ギフトはもちろん使えるなら使ったほうがお得です。
ただし、最後までキャンペーン中心で式場を選ばないことが大切です。
結婚式本体は数百万円になることもあります。
数万円の特典を基準にするより、料理・衣装などを含めた最終金額と、自分たちが本当にその式場を気に入っているかを優先してください。
式場選びでは「何万円もらえるか」より、「契約したあとに何十万円増えそうか」のほうが重要です。ここは実際に結婚式をやってかなり感じました。
ゼクシィのメリット・デメリットに関するよくある質問
最後に、ゼクシィを利用する前に気になりやすいポイントをQ&A形式でまとめます。
- ゼクシィを利用する一番のメリットは何ですか?
-
全国の豊富な結婚式場を検索し、ブライダルフェア、口コミ、費用プランなどをまとめて比較できることです。自分で探すだけでなく、無料のゼクシィ相談カウンターも利用できるため、式場探しの進み具合に合わせて使い方を変えられます。
- ゼクシィのデメリットは何ですか?
-
情報量が多いため、条件を決めずに探すと候補が増えすぎて迷いやすいことです。また、すべての式場を網羅しているわけではなく、割引やキャンペーンにもそれぞれ適用条件があります。
- ゼクシィは無料で利用できますか?
-
Webサイトやアプリでの式場検索、ブライダルフェア予約、ゼクシィ相談カウンターの相談などは無料で利用できます。実際に式場と契約した場合は、契約内容に応じた結婚式費用が発生します。
- ゼクシィ相談カウンターでは何会場くらい紹介してもらえますか?
-
ゼクシィ公式では、2026年3月1日時点で紹介会場数は全国2,100以上と案内しています。実際に提案される会場数はエリアや希望条件によって異なります。
- ゼクシィ相談カウンターはオンラインでも利用できますか?
-
はい。店舗での相談に加えてオンライン相談にも対応しています。近くに店舗がない場合や、二人で店舗へ行く時間を作りにくい場合にも利用できます。
- ゼクシィから予約すれば必ず結婚式が安くなりますか?
-
必ず最安になるわけではありません。ゼクシィ花嫁割や式場独自の特典がありますが、挙式時期・人数・プランなどによって適用条件が変わります。特典額だけでなく、実際に選びそうな料理・衣装・装花などを入れた見積もり総額で比較しましょう。
- ゼクシィだけで式場を探しても大丈夫ですか?
-
希望する式場が十分見つかるならゼクシィだけでも問題ありません。ただし、すべての結婚式場が掲載されているわけではありません。本命会場が見つからない場合や、予約経路ごとの特典を比較したい場合は、他サービスや式場公式サイトも確認すると選択肢が広がります。
幅広く比較しながら式場を探したいならゼクシィは使いやすい
ゼクシィの最大のメリットは、式場探しに必要な情報とサービスが幅広くそろっていることです。
自分で全国の式場を検索し、口コミやブライダルフェアを比較することもできますし、迷ったら無料の相談カウンターを利用できます。
さらにゼクシィフェスタや式場探しキャンペーン、公式アプリなどもあり、「結婚が決まったけれど何から始めよう」という段階から使えます。
一方、選択肢が多いため、目的を決めずに見続けると候補が増えすぎるのがデメリットです。
これから利用するなら、まず二人で、
- 結婚式をするエリア
- ゲスト人数
- 予算
- 絶対に譲れない条件を2〜3個
だけ決めてから検索を始めることをおすすめします。
そして候補を3〜5会場程度まで絞り、その中から本当に見たい2〜3会場へブライダルフェアに行く。
これくらいが、ゼクシィの情報量を活かしながら疲れすぎない使い方だと思います。
実際の式場選びでは、来館特典や口コミだけではなく、現地で感じた雰囲気と最終的な見積もりまで確認してください。
ゼクシィで幅広く候補を探す→実際に自分たちの目で確認する。
この使い方なら、ゼクシィのメリットをかなり活かせると思います。






コメント