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結婚式に造花はあり?ブーケ・会場装花のメリットと安っぽく見せないコツ

結婚式 造花

結婚式のブーケや会場装花を考えていると、「造花を使ってもいい?」「ゲストに安っぽいと思われない?」「生花より節約できる?」と気になりますよね。

結論からいうと、結婚式に造花を使うのは十分ありです。ブーケや髪飾り、ウェルカムスペースなどに取り入れられます。ただし、高砂やゲストテーブルの装花は、式場によって使用・持ち込みの条件が異なります。

また、造花なら必ず安くなるわけではありません。花材の品質や制作費、持ち込み料、設置費用によっては、生花と同程度か、それ以上になることもあります。

この記事では、結婚式で造花を使える場所、生花との違い、メリット・デメリット、安っぽく見せない選び方を紹介します。全部を造花にするか迷っている方も、自分たちに合う使い分けを考えてみてください。

「生花か造花か」の二択にしなくても大丈夫です。ブーケは造花、ゲストテーブルは生花など、場所ごとに選ぶと考えやすくなります。

目次

結婚式に造花はあり?生花との違いを比較

造花だから結婚式にふさわしくない、ということではありません。大切なのは、花の質感やデザインが衣装・会場に合っているか、式場のルールに沿って使用できるかです。

アーティフィシャルフラワーは造花の一種

結婚式のブーケを調べていると、「アーティフィシャルフラワー」という言葉を見かけます。布や樹脂などで花を表現した造花で、生花に近い質感や色の濃淡を再現したものもあります。

ただし、アーティフィシャルフラワーという名前だけで品質が決まるわけではありません。同じ価格帯でも、花びらの質感、葉の色、茎の仕上がりには違いがあります。通販では全体写真に加えて、花材のアップ写真も確認しましょう。

なお、プリザーブドフラワーは生花を特殊加工したもの、ドライフラワーは生花を乾燥させたものです。どちらも造花とは素材や扱い方が異なります。

生花・造花・プリザーブドフラワーの違い

花を選ぶときは、見た目だけでなく、いつ使うか、式後に残したいかまで考えると決めやすくなります。

種類特徴注意点向いている使い方
生花自然な質感やみずみずしさを楽しめる鮮度管理が必要。花材によって季節・入荷状況の影響を受ける当日のブーケ、ゲストテーブルなど
造花事前に完成形を確認でき、複数回使いやすい品質差がある。変形・退色・ほこりなどへの対策が必要前撮りと当日の兼用ブーケ、髪飾り、装飾小物など
プリザーブドフラワー加工した生花の質感を楽しみながら保存できる湿気や直射日光に注意。花材によって壊れやすい記念に残すアレンジメントなど
ドライフラワー落ち着いた色合いと自然な風合いがある花びらや葉が落ちやすいものがあるナチュラルなブーケやウェルカム装飾など

どの素材が優れているというより、目指す雰囲気と使い方に合っていることが大切です。「式当日の特別感を重視する」「前撮りと同じブーケを使いたい」など、優先したいことから選びましょう。

結婚式の造花はどこに使える?場所別の注意点

造花はさまざまな場所に使えますが、ブーケの持ち込みが可能でも、会場装花の持ち込みまで認められているとは限りません。使いたい場所ごとに、式場へ確認する必要があります。

使う場所造花を使う利点確認したいこと
ブーケ・ブートニア前撮りと当日で使い回しやすい持ち込み可否・料金・保管方法
髪飾りブーケと色や花材をそろえやすい美容担当者が取り付けられる形か
ウェルカムスペース事前に配置を試しやすい飾れる範囲・設置と撤収の担当
高砂・メインテーブル背景を含めた装飾を計画できる造花の使用可否・外部業者の搬入可否
ゲストテーブル卓ごとのデザインをそろえやすい持ち込み可否・高さ・安定性・卓数
フォトブース・挙式装飾大きな装飾を事前制作できる固定方法・会場設備の制限・屋外使用条件

ブーケ・ブートニア・髪飾り

造花を検討しやすいのが、花嫁のブーケと新郎のブートニアです。前撮りと結婚式当日に同じものを使えるため、写真全体の雰囲気をそろえたい方にも向いています。

注文するときは、ブートニアがセットに含まれるかも確認しましょう。髪飾りまで同じ花材で作る場合は、ヘアメイク担当者に希望の髪型を伝え、取り付け方や必要なパーツ数を相談しておくと安心です。

ブーケは正面だけでなく、持ち手や横からの見え方も大切です。茎やワイヤーが衣装を傷つけない仕上げになっているか、長時間持てる重さかもチェックしてください。

ウェルカムスペース・フォトブース

ウェルカムボードや写真立ての周囲に造花を添えると、装飾に統一感を出しやすくなります。自宅で一度並べて、完成イメージの写真を撮っておけば、式場へ設置の希望も伝えやすいでしょう。

ただし、置けるスペースの広さや高さを確認してから用意することが大切です。受付の作業場所やゲストの通路をふさがないように、花だけでなく小物全体のサイズを考えてください。

中古のブーケや装飾小物を検討している方は、状態やサイズの確認方法も押さえておきましょう。

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高砂・ゲストテーブルの会場装花

高砂やゲストテーブルにも造花を使える場合があります。ただし、式場の提携フローリストによる手配が必要だったり、外部からの装花持ち込みが認められていなかったりすることがあります。

「ブーケは持ち込みOK」と「会場装花も持ち込みOK」は別の条件です。造花を買う前に、使用できる場所、設置担当者、持ち込み料、撤収方法まで確認しましょう。

ゲストテーブルの花は食事中に近くで見られるため、質感に加えて、向かいの人と会話できる高さも重要です。花器が倒れやすくないか、料理やグラスを置くスペースが確保できるかも考えてください。

造花を買ってから「その場所には持ち込めません」とわかると困ります。まず式場に相談して、使える範囲を決めてから用意しましょう。

屋外装飾・フラワーシャワー

造花は生花のように水を吸わせる必要がありませんが、雨や風に強いとは限りません。商品によっては水濡れで色落ちや色移りが起きたり、直射日光で退色したりするため、屋外に使う場合は商品と式場の両方の条件を確認してください。

フラワーシャワー用の造花の花びらも、会場によって使用できる素材が異なります。屋外では回収が必要になることもあるため、見た目や価格だけで購入せず、使用可否を先に確認しましょう。

結婚式に造花を使うメリット・デメリット

造花の魅力は、早めに準備できることと、複数回使えることです。一方、品質や持ち込み条件によって満足度が変わるため、費用だけで決めないことも大切です。

メリット:前撮り・当日・後撮りで使える

造花は生花のように枯れないため、前撮りと結婚式当日、後撮りで同じブーケを使いやすいのが利点です。複数回使う予定があるなら、その都度ブーケを手配する費用や手間を抑えられる可能性があります。

式後に自宅へ飾ることもできます。ただし、ずっと状態が変わらないわけではありません。ほこりを取り除き、直射日光や高温多湿を避けるなど、素材に合った管理をしましょう。

メリット:早めに完成形を確認できる

造花なら、結婚式より前に完成したブーケや装飾を確認できます。ドレスの写真と合わせたり、リボンの色を調整したりできるので、「当日まで仕上がりがわからないのは不安」という方にも向いています。

季節外の花を取り入れやすいことも魅力です。ただし、希望する花材に在庫がないこともあるため、オーダーする場合は制作期間と納期に余裕を持たせましょう。

メリット:水やりや鮮度管理が不要

水やりや水揚げが不要なので、事前の準備や移動を計画しやすくなります。長時間の撮影でも、花がしおれることを気にせず使える点は便利です。

また、造花そのものには生花由来の花粉や自然な香りがありません。ただし、ほこりや素材、香り付けされた商品の影響までなくなるわけではないので、「アレルギーの心配が一切ない」とは考えないようにしましょう。

デメリット:近くで見ると質感の違いがわかることがある

花びらの光沢や布の端、葉の色、茎のつなぎ目などから、造花らしさが目立つことがあります。商品写真ではきれいに見えても、実物を近くで見ると印象が違う場合があります。

特にブーケはアップで撮影され、ゲストテーブルの花は近くで見られます。目立つ場所に使うものほど、全体の形だけでなく花材の質感まで確認するのがおすすめです。

デメリット:必ず生花より安くなるわけではない

高品質な花材を使ったオーダーブーケや、大きな会場装飾には相応の費用がかかります。さらに送料、持ち込み料、設置・撤収費用が加わると、思ったほど節約できないこともあります。

式場のプランに生花のブーケや装花が含まれている場合は、造花へ変更しても料金が下がらない可能性があります。花だけの購入価格ではなく、変更後の見積もり総額で比較してください。

デメリット:搬入・設置・片付けの手配が必要

手作りや外注の造花を持ち込む場合、梱包や運搬、設置、式後の回収まで考える必要があります。花器や大きな装飾を増やすほど、準備する量も多くなります。

「自分たちで安く用意できたけれど、当日の設置担当が決まっていない」という状態は避けたいところです。式場スタッフに依頼できる範囲と料金を確認し、無理なく管理できる量に絞りましょう。

造花を安っぽく見せない選び方と費用を抑えるコツ

結婚式の造花は、量を増やすよりも、質感・色・配置を整えることが大切です。まず使いたい場所を決め、見られ方に合わせて予算を配分しましょう。

花びら・葉・茎まで確認する

実物を確認できるなら、自然光と室内の照明の両方で見てみましょう。通販の場合は、花びらや葉のアップ写真、サイズ表記、購入者が撮影した写真などを確認します。

  • 花びらに不自然な光沢や目立つほつれがないか
  • 葉の色や形が花と合っているか
  • 茎や接着部分が目立たないか
  • 届いた状態のサイズ・重さが用途に合っているか
  • 梱包でつぶれた花を整えられるか

100均の造花も小さな装飾などに使えますが、価格だけでまとめ買いするのはおすすめしません。まず少量で配置を試し、近くで見た質感と写真に写る印象を確認してください。

ドレス・会場・小物の色をそろえる

好きな花をたくさん集めても、色やテイストがばらばらだとまとまりにくくなります。主役の色を決めて、花器やリボン、テーブルクロスまで含めて調整しましょう。

例えば、白とグリーンを中心にすると落ち着いた雰囲気に、くすみピンクやベージュを合わせると柔らかい雰囲気に仕上げやすくなります。会場の壁や照明の色によって見え方も変わるので、フローリストには会場やドレスの写真を共有すると伝わりやすいです。

近くで見られる場所に予算をかける

予算を配分するなら、ブーケやゲストテーブルなど、近くで見られる場所の質感を優先すると考えやすくなります。背景の装飾は、会場全体から見たボリュームや配置を重視しましょう。

「ブーケは質感にこだわった造花、ゲストテーブルは生花、ウェルカムスペースは造花と小物」という組み合わせもできます。生花と造花を同じアレンジに混ぜる場合は、色や質感に違和感が出ないよう、担当フローリストに相談してください。

全部を豪華にするより、写真に残るブーケやゲストの目に入るテーブルなど、こだわりたい場所を決めると予算を使いやすくなります。

装花以外も含めて予算を見直したい方は、結婚式費用で削ってよいところ・慎重に考えたいところをまとめた記事も参考にしてください。

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購入・レンタル・手作りを総額で比較する

式後も手元に残したいなら購入、当日だけ使いたいならレンタル、制作を楽しみたいなら手作りが候補になります。それぞれ花以外にかかる費用も確認しましょう。

用意する方法比較に含めたい費用・条件
既製品の購入商品代、送料、サイズ調整、持ち込み料
オーダー制作制作費、変更料金、ブートニアの有無、送料、納期
レンタルレンタル料、往復送料、利用日数、破損・延滞時の料金
手作り花材、花器、リボン、工具、梱包材、試作費用
式場で手配プラン内の内容、追加料金、設置・撤収、持ち帰り可否

例えば、造花が15,000円、送料が1,000円、持ち込み料が5,000円なら、合計は21,000円です。生花の見積もりと比較するときも、ブートニアや配送など、含まれる内容をそろえて考えましょう。これは計算例であり、実際の料金は商品や式場によって異なります。

見積もりでは、装花の卓数、花器、設置費用、プランから差し引ける金額なども確認してください。ほかの項目と合わせて比較したい方は、以下の記事でチェックポイントを紹介しています。

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購入前に式場へ持ち込み条件を確認する

造花を使いたい場合は、「造花は持ち込めますか?」だけでなく、具体的な品目と使う場所を伝えて相談しましょう。

  • ブーケ・髪飾り・会場装花それぞれの持ち込み可否
  • 持ち込み料と、プランの割引に与える影響
  • 納品日時、受け取り場所、保管できる期間
  • 設置・撤収を誰が行うか、作業料金がかかるか
  • 外部業者が会場に入れるか
  • 花器・大型装飾・屋外使用に関する制限
  • 購入品の持ち帰り、レンタル品の回収方法

まだ式場を契約していないなら、ブライダルフェアの段階で確認しておくと選びやすくなります。見学時に聞いておきたいことは、以下の記事でも紹介しています。

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結婚式の造花に関するよくある質問

最後に、造花の見た目や持ち込み、手作りについて、よくある疑問に答えます。

結婚式に造花を使うのは失礼ですか?

造花であることだけを理由に、失礼になるわけではありません。ブーケや装飾の選択肢として使えます。会場の雰囲気に合うデザインを選び、使用・持ち込みの条件を確認しましょう。親族の希望が気になる場合は、全体のイメージ写真を見せながら相談すると伝わりやすいです。

造花だとゲストにバレますか?

品質や距離、照明によっては、造花だとわかることがあります。ただし、わかることと安っぽく見えることは同じではありません。花びらや葉の質感、色の統一感、花器とのバランスを確認して選びましょう。

会場装花をすべて造花にできますか?

式場によります。造花の使用や外部装花の持ち込みに制限がある場合もあります。ブーケを持ち込めても会場装花は不可というケースがあるため、高砂・ゲストテーブル・挙式会場など、場所ごとに確認してください。

造花のブーケは生花より安いですか?

商品と式場の条件によって変わります。高品質な造花やオーダー制作は、生花と同程度か、それ以上になる場合もあります。送料・持ち込み料・ブートニアなども含めた総額で比較しましょう。前撮りと当日で兼用するなら、複数回の利用を含めて考えられます。

100均の造花で結婚式のブーケを手作りできますか?

制作することはできますが、花材によって質感や仕上がりが異なります。少量を買って試作し、アップ写真や持ったときのサイズを確認しましょう。ワイヤーの先端処理、花材の固定、衣装に触れる部分の仕上げも大切です。自信がなければ、完成品や専門店への依頼も比較してください。

造花は結婚式後もずっと飾れますか?

長く飾れますが、退色や変形、ほこりの付着は起こり得ます。直射日光や高温多湿を避け、商品の手入れ方法に従って管理してください。水洗いすると色落ちや接着部分の傷みにつながる場合があるため、洗えるかどうかも確認しましょう。

結婚式の造花は使う場所と総額から選ぼう

結婚式に造花を使うのは、ブーケや装飾を準備する方法の一つです。早めに完成形を確認でき、前撮りと当日で使い回したり、式後に飾ったりできる魅力があります。

一方で、必ず生花より安くなるわけではなく、使える場所や持ち込み条件も式場によって異なります。購入前に式場へ確認し、花材の質感と送料・持ち込み料を含めた総額で選ぶことが大切です。

全部を造花にする必要はありません。ブーケは造花、テーブル装花は生花など、こだわりたい場所と予算に合わせて使い分けてみてください。

最初に「どこに使いたいか」と「式後も残したいか」を決めると、選びやすくなります。花の種類だけでなく、準備や片付けまで含めて無理のない方法を選びましょう。

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